1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ドイツ艦が中国から警告受ける、先月の台湾海峡通過時=海軍少将

ロイター / 2024年10月2日 20時9分

Gerry Doyle

[シンガポール 2日 ロイター] - ドイツ海軍のアクセル・シュルツ少将は2日、同国の艦船が台湾海峡を先月通過した際、中国側から監視と警告を受けたと明らかにした。危険を伴う行動はなかったという。

フリゲート艦「バーデン・ビュルテンベルク」と補給艦「フランクフルト・アム・マイン」は9月13日に同海峡を通過。ドイツの軍艦による通過は20年ぶりだった。

この任務の司令官を務めたシュルツ氏は「中国の水上艦に後をつけられ」、南シナ海の海域は法律により中国のものだという無線メッセージを繰り返し送られたと説明。ドイツ艦からは国際水域で航行の自由を行使していると答えたという。

「彼らは安全かつプロフェッショナルな態度で行動していたが、われわれは歓迎されていないと知らされた」と指摘。「しかし、危険な状況はまったくなかった」と述べた。

中国人民解放軍は当時、ドイツ艦は警告と監視を受けたとした上で、台湾海峡通過は「安全保障上のリスクを増大させ、誤ったシグナルを送ることになる」と表明した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください