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サウジの原油価格巡る発言報道「不正確」、OPECが米紙に反論

ロイター / 2024年10月3日 8時54分

 石油輸出国機構(OPEC)は10月2日、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相が原油価格について、「OPECプラス」で合意した生産枠が守られなければ1バレル=50ドルまで下落する恐れがあると警告したとの米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道は間違っていると反論した。写真はOPECのロゴ。5月28日、ウィーンで撮影(2024年 ロイター/Leonhard Foeger)

[2日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は2日、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相が原油価格について、「OPECプラス」で合意した生産枠が守られなければ1バレル=50ドルまで下落する恐れがあると警告したとの米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道は間違っていると反論した。

WSJはアブドルアジズ氏が先週の電話会議で行ったとするこの発言を聞いたOPECプラス代表団筋の話として報じていた。同相が過剰生産している国としてイラクとカザフスタンを名指ししたとの同筋の話も伝えていた。

OPECプラスはOPEC加盟国と非加盟の産油国で構成する。

OPECはXへの投稿で、電話会議が先週開かれたという事実はなく、9月5日のOPECプラス会合以降に電話やビデオ会議は全く行われていないとした。

OPECプラスによる2日の合同閣僚監視委員会(JMMC)会合を前に投稿した。同会合でOPECプラスは現行の生産政策の維持を決定。過剰生産を相殺するため、一部加盟国がさらなる減産を行う必要があるとも述べた。

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