1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

パナマ大統領が米国務長官と会談、運河巡る議論排除 移民協定は拡大か

ロイター / 2025年2月3日 7時31分

パナマのムリノ大統領は2月2日、同国を訪問したルビオ米国務長官と会談した。会談後、パナマ運河の主権は議論の余地がないと強調した一方、移民の送還を拡大する可能性を示唆した。1月22日、ダボスで撮影(2025年 ロイター/Yves Herman)

[パナマ市 2日 ロイター] - パナマのムリノ大統領は2日、同国を訪問したルビオ米国務長官と会談した。会談後、パナマ運河の主権は議論の余地がないと強調した一方、移民の送還を拡大する可能性を示唆した。

パナマ運河を巡っては中国が不当に影響力を及ぼしているとしてトランプ米大統領が管理権を取り戻す意向を繰り返し表明している。

ムリノ大統領は記者会見で、移民送還に関する昨年7月以降の米国との既存の合意を拡大し、パナマ南部のコロンビアとの国境にあるジャングル地帯「ダリエン地峡」を経由して米国に渡ろうとするパナマ人以外の移民を直接強制送還する道を開く可能性に言及した。

ただ、米政府が費用を負担する必要があると主張した。

ムリノ氏は合意拡大により、ベネズエラ、コロンビア、エクアドルからの移民の強制送還が可能になるだろうと指摘。ルビオ氏との会談について、「パナマが経由地になっているという認識で、移民問題について幅広い協議を行った」と語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください