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午後3時のドルは堅調、一時106.93円 半年ぶり高値

ロイター / 2021年3月2日 15時40分

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅高の106円後半。写真はドル紙幣、2020年5月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[東京 2日 ロイター] -

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 106.81/83 1.2020/24 128.41/45

午前9時現在 106.83/85 1.2046/50 128.72/76

NY午後5時 106.75/77 1.2047/51 128.61/65

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅高の106円後半。アジア株の上昇が一服となり、リスクオフムードの下でドルが底堅い展開となった。

きょうのドルは朝方から買いが先行。仲値公示を経て106.93円と昨年8月28日以来半年ぶり高値をつけた後、いったん106円半ばへ反落したものの、午後には再び下値を切り上げた。

豪ドルの下げがドル高を支援した面も指摘する声も出ていた。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)はきょうの理事会で、市場の事前予想通り金融政策の維持を発表。声明文もおおむね予想の範囲だったものの、一部で「追加緩和に前向きとも読める」(外銀)との見方もあった。

豪ドルは0.77ドル後半から半ばへ一時下落した。

FXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は「足元では米長期金利上昇に一服感があるが、金利の伸び悩みは株価にポジティブに作用し、株高で円売りという流れになっている。また、金利が上がれば素直にドル買いとなるため、いずれにせよ、ドル買い/円売りの循環が成り立っている」と話している。

(為替マーケットチーム)

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