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北朝鮮、IAEAは米の「雇われ」と非難 核開発巡る決議に反発

ロイター / 2023年10月2日 10時3分

 北朝鮮は10月2日、国際原子力機関(IAEA)が米国主導の圧力政策に加担し、北朝鮮の核開発を巡る決議を「でっち上げ」たと非難したほか、米国に「雇われたらっぱ吹き」とやゆした。写真は北朝鮮の国旗。2019年9月、韓国・坡州の非武装地帯で撮影(2023年 ロイター/Kim Hong-Ji)

Hyonhee Shin

[ソウル 2日 ロイター] - 北朝鮮は2日、国際原子力機関(IAEA)が米国主導の圧力政策に加担し、北朝鮮の核開発を巡る決議を「でっち上げ」たと非難したほか、米国に「雇われたらっぱ吹き」とやゆした。

国営の朝鮮中央通信(KCNA)によると、北朝鮮原子力工業省の報道官はIAEAが9月29日の総会で採択した北朝鮮に核活動の抑制を要求する内容の決議を米国とその同盟国による「陰謀」と非難し、北朝鮮の核保有国としての地位はすでに「不可逆的」になっていると表明した。

「敵対勢力のこのような茶番劇は、国際的な核不拡散体制を深刻に脅かす自らの犯罪行為を隠蔽し、北朝鮮に対する敵対政策を正当化しようとする邪悪な意図の表れ」とした。

また、IAEAのグロッシ事務局長が北朝鮮の核実験が間近に迫っているという「虚偽の話を広め」、「北朝鮮に圧力をかける雰囲気を率先して作り出している」と批判した。

「IAEAが米国の金で雇われたらっぱ吹きとの国際批判を避けたいのであれば、国際社会が直面する困難への対応に専念すべき」とした。

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