世界の新型コロナ感染者、実際は1000万人の可能性=豪医療当局

ロイター / 2020年4月3日 15時25分

 4月3日、豪政府のチーフメディカルオフィサーを務めるブレンダン・マーフィー氏は、新型コロナウイルスの感染者が実際には世界で500万─1000万人に達している可能性があると語った。写真は米ニューヨークで、イースト・ハーレムの住民に配られる食事が入った箱にもたれて休憩をとる州兵。1日撮影(2020年 ロイター/Brendan Mcdermid)

[シドニー 3日 ロイター] - 豪政府のチーフメディカルオフィサーを務めるブレンダン・マーフィー氏は3日、新型コロナウイルスの感染者が実際には世界で500万─1000万人に達している可能性があると語った。

ウイルス検査が十分に行われていない国があることから、報告されている感染者数は実際の感染者よりも少ないとみられるという。

ロイターが3日時点の公式データを集計したところでは、全世界の感染者は約100万人。

マーフィー氏は、世界で地域によって致死率に大きな差が見られるのは、感染が確認されていない事例が多いためだと指摘した。

世界保健機関(WHO)は各国に検査の強化を呼び掛けているが、一部の専門家からは国によって感染事例の集計方法がかなり異なるとの指摘が出ている。

昨年末に新型コロナの流行が始まった中国は、最近ようやく無症状の感染者を集計対象に含めるようになり、専門家から対応を批判されている。

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