ロシア極東の反政権デモ、異例の4週目

８月１日、ロシア極東ハバロフスクで、反プーチン政権デモが行われ、数千人が行進した。ハバロフスクで反政権デモに参加する人々（２０２０年　ロイター/Evgenii Pereverzev）

［ハバロフスク／モスクワ　１日　ロイター］ - ロシア極東ハバロフスクで１日、反プーチン政権デモが行われ、数千人が行進した。地元知事が７月に拘束されたことに抗議するもので４週目に入った。

市当局は参加者を約３５００人と説明。現地メディアは約１万人かそれ以上としつつ、前週よりも小規模だったと伝えた。連日デモが続くのはロシアの地方で異例だが、当局は強制解散などの動きに出ていない。