スペースXの大型宇宙船、打ち上げ実験で着陸時に再び爆発
ロイター / 2021年2月3日 10時27分
米起業家イーロン・マスク氏の宇宙ベンチャー、スペースXは2日、開発中の大型宇宙船「スターシップ」の試験機「SN9」をテキサス州の同社施設から打ち上げた。前回の試験機「SN8」と同様に着陸時に爆発した(2021年 ロイター/Gene Blevins)
[2日 ロイター] - 米起業家イーロン・マスク氏の宇宙ベンチャー、スペースXは2日、開発中の大型宇宙船「スターシップ」の試験機「SN9」をテキサス州の同社施設から打ち上げた。打ち上げには成功したものの、前回の試験機「SN8」と同様に着陸時に爆発した。
SN9は高度約10キロに到達した後、エンジンを停止し、下降態勢に入った。ここまでは順調だったが、着陸態勢に入るため、機首を再び上向きに反転させた後、搭載エンジン3基のうち2基を再稼働させる際に1基が稼働しなかった。その後、急降下して地面に衝突、爆発が起き大破した。
負傷者の報告はない。
昨年12月に実施されたSN8の打ち上げでも同様の結果となっていた。
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