米加でコロナ感染減少、メキシコ増加 米州20カ国で変異株確認
ロイター / 2021年2月4日 5時13分
世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)のエティエンヌ事務局長は3日、先週1週間の米州における新型コロナウイルス感染者が180万人、死者が4万7000人に上ったと発表した。メキシコ市で1月撮影(2021年 ロイター/HENRY ROMERO)
[ブラジリア 3日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)のエティエンヌ事務局長は3日、先週1週間の米州における新型コロナウイルス感染者が180万人、死者が4万7000人に上ったと発表した。
米国とカナダでは数週間ぶりに減少した半面、メキシコでは年末年始の休暇中に観光客が訪れた地域を中心に感染者と死者が引き続き増加しているとした。
カリブ海諸国の大半は新規感染者数の減少が見られるが、ドミニカ共和国、ハイチ、プエルトリコ、キューバなどは引き続き増加しているという。
南米ではほぼ全ての国で感染者が増加し、とりわけブラジルとコロンビアの状況が深刻と指摘した。
また、米州の20カ国で新型コロナ変異株が検出されているものの、頻度は依然限定的との見方を示した。
新型コロナワクチンの公平な分配を目指す枠組み「COVAX」を通じた南米へのワクチン供給は2月後半から開始される見込み。ペルー、ボリビア、コロンビア、エルサルバドルには米ファイザー・独ビオンテック製ワクチンが供給され、英アストラゼネカ製ワクチンはWHOによって緊急使用が承認され次第、3530万回分が供給されるとした。
ただ、ワクチンの供給量は限られており、最初はどの国でも供給が不足するとした。
この記事に関連するニュース
-
コロナ後遺症が変異株で変化の兆し? オミクロン流行時ではデルタ流行時より減少傾向に
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月4日 9時26分
-
新型コロナ第11波が本格化 経済負担や熱中症が追い打ち、救急・医療も逼迫
産経ニュース / 2024年7月26日 7時0分
-
英当局、ファイザーの新型コロナワクチン承認 JN.1変異株対応
ロイター / 2024年7月25日 14時41分
-
「基本的にはマスクと換気」KP3でも対策は大きく変わらず…熱中症との合併症も注意 福島
福島中央テレビニュース / 2024年7月24日 18時40分
-
アングル:忍び寄る「ヒトからヒト」へ、科学者が恐れる鳥インフルの変異
ロイター / 2024年7月6日 8時6分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください