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半導体不足による自動車減産、第3四半期まで継続も=IHS

ロイター / 2021年2月4日 7時3分

IHSマークイットは3日、自動車向け半導体の不足により、世界の小型乗用車67万2000台分の生産が第1・四半期に影響を受けるという見通しを示した。青島で2016年3月撮影(2021年 ロイター)

[3日 ロイター] - IHSマークイットは3日、自動車向け半導体の不足により、世界の小型乗用車67万2000台分の生産が第1・四半期に影響を受けるという見通しを示した。混乱は第3・四半期まで続く可能性があるという。

シニアプリンシパルアナリスト、フィル・アムスラッド氏は、半導体不足の要因はOEM(相手先ブランドによる生産)による需要増加と限定的な半導体供給によるものとし、双方が解決するまでは解消されないと述べた。

IHSによると、中国が最も打撃を受け、約25万台に影響が及ぶという。

オートフォーキャスト・ソリューションズは2日、半導体不足による2021年の生産台数への影響を96万4000台と見込んだ。

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