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オミクロン株、米欧間の航空利用に脅威、1月は減便へ=ユナイテッド

ロイター / 2021年12月3日 10時8分

12月2日、米ユナイテッド航空は、新型コロナウイルスのオミクロン型変異株は米欧間の移動にとって脅威との見解を示し、カービーCEOの発言を確認した。写真はニュージャージー州ニューアークの空港で2019年12月撮影(2021年 ロイター/Chris Helgren)

[2日 ロイター] - 米ユナイテッド航空は2日、新型コロナウイルスのオミクロン型変異株は米欧間の移動にとって脅威との見解を示し、カービー最高経営責任者(CEO)の発言を確認した。

同CEOは英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙に対し、オミクロン株の出現を受け、来年1月の欧州便を予定より減便すると述べていた。

米欧間の航路は長距離路線の中で最も収益性が高く、2019年には米航空大手の旅客収入の最大17%を占めた。

FT紙によると、カービー氏はオミクロン株発見で一部主要路線の旅客が減少する恐れがあるとしながらも、全般の見通しに変更はないと述べた。

ユナイテッドは電子メールで送付した文書で、引き続き状況を注視し、必要に応じて運航調整を行なっていくと説明した。

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