東京マーケット・サマリー

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 149.78／149.81 1.0481／1.0485 157.02／157.03

ＮＹ午後５時 149.84／149.87 1.0476／1.0480 157.02／157.06

午後５時現在のドル／円は、前日ニューヨーク午後５時からほぼ同水準の１４９円後半で推移している。米１０年債利回りが一時４．７０％台と再び１６年ぶり高水準に迫ったことで、ドルが広範に底堅い動きだった。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き　　　 安値／高値　　

日経平均 31237.94 -521.94 31607.97 31,157.40─31,607.97

ＴＯＰＩＸ 2275.47 -38.97 2305.32 2,271.12─2,305.32

プライム市場指数 1171.01 -20.07 1186.12 1,168.86─1,186.12

スタンダード市場指数 1113.87 -20.57 1131.32 1,113.87─1,131.32

グロース市場指数 897.29 -24.45 917.74 897.29─919.70

マザース総合 697.97 -19.06 713.75 697.95─715.63

東証出来高(万株) 163126 東証売買代金(億円) 37181.42

東京株式市場で日経平均は、前営業日比５２１円９４銭安の３万１２３７円９４銭と、４日続落して取引を終えた。米長期金利の高止まりを受けて、米景気の下押しリスクへの警戒感が強まった。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の金融引き締めが長期化するとの懸念もあり、日本株はほぼ全面安の展開となった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが１５９銘柄（８％）、値下がりは１６６３銘柄（９０％）、変わらずは１３銘柄（０％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.031

ユーロ円金先（23年12月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０３１％になった。前営業日（マイナス０．０４４）から上昇した。「出し手よりも取り手の資金調達ニーズが強い。レートはやや上昇方向の動きが続くだろう」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は閑散。

＜円債市場＞　

国債先物・23年12月限 144.96 (+0.12)

安値─高値 144.70─145.08

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.760％ (-0.010)

安値─高値 0.780─0.755％

国債先物中心限月１２月限は前営業日比１２銭高の１４４円９６銭と反発して取引を終えた。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比１ｂｐ低下の０．７６０％。１０年債入札が順調な結果となったことが好感され、強含みで推移した。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.31─0.21

3年物 0.45─0.35

4年物 0.56─0.46

5年物 0.66─0.56

7年物 0.86─0.76

10年物 1.08─0.98