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ロシア、核実験のモラトリアム放棄していない=クレムリン

ロイター / 2023年10月4日 1時11分

ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は3日、ロシアは核実験のモラトリアム(一時停止)を放棄していないと述べた。代表撮影(2023年 ロイター)

Guy Faulconbridge

[モスクワ 3日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は3日、ロシアは核実験のモラトリアム(一時停止)を放棄していないと述べた。

ロシアはシベリア上空で核爆弾を爆発させるべきとの国営テレビ「RT」のマルガリータ・シモニャン編集長の発言に関する質問に対し、「現時点で核実験を放棄する体制から抜け出していない。公式の観点から見てそのような議論は今は不可能だ」とし、シモニャン氏の発言がロシア政府の公式見解を「常に」反映しているわけではないとした。

シモニャン氏は、ウクライナ危機は核による最後通告に向かっており、ロシアが核によるメッセージを送るまで西側諸国は止まらないと指摘。「核による最後通告はますます差し迫っており、回避することは不可能になっている。西側諸国は痛い目を見ない限り、後戻りしないだろう」とした。

米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は2日、ロシアが原子力推進式の巡航ミサイル実験を準備しているか、既に行った可能性があることが衛星画像や航空データで示されたと報じた。

これについてペスコフ氏は「NYTの記者がどこでこれを入手したのか分からない。衛星画像をさらに詳しく調べる必要がある」と述べた。

一方、NYTの広報担当者は「NYTは当社の報道に責任を持っている」と述べた。

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