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豪小売売上高、第3四半期は前期比0.2%増 節約志向で前年比減

ロイター / 2023年11月3日 13時41分

 オーストラリア統計局が3日発表した第3・四半期の実質小売売上高は前期比0.2%増加し、アナリスト予想におおむね沿った結果だった。これまで3四半期連続での減少に歯止めがかかった。写真は2018年2月、シドニーで撮影(2023年 ロイター/Daniel Munoz)

[シドニー 3日 ロイター] - オーストラリア統計局が3日発表した第3・四半期の実質小売売上高は前期比0.2%増加し、アナリスト予想におおむね沿った結果だった。これまで3四半期連続での減少に歯止めがかかった。

一方、前年同期比では1.7%減。一人当たりに換算すると前年比4%減と、集計が始まって以来最大の減少となった。生活費の上昇や借り入れコストの高さを背景に、節約志向が強まったようだ。

豪準備銀行(中央銀行、RBA)はこれまで400ベーシスポイント(bp)の利上げを実施し、政策金利は11年ぶり水準の4.1%に達している。ここ4カ月は金利を据え置いているが、ロイターが調査したエコノミストの約90%が、根強いインフレを受けて来週の理事会では利上げが再開されると予想している。

ANZのアナリストは(前期比での)小売売上高の回復は一時的なものと指摘。年末商戦やその後の時期に失速する可能性があるとした。

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