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英労働市場の機能不全、高金利長期化を意味=ハスケル中銀委員

ロイター / 2023年11月4日 4時38分

イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のハスケル委員は3日、英労働市場のマッチング機能が悪化しているもようとし、「労働市場が機能不全に陥っている以上、金利はそうでない場合よりも長期にわたり高止まりせざるを得ない」と述べた。9月21日撮影(2023年 ロイター/Peter Nicholls/File Photo)

[ロンドン 3日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のハスケル委員は3日、英労働市場のマッチング機能が悪化しているもようとし、「労働市場が機能不全に陥っている以上、金利はそうでない場合よりも長期にわたり高止まりせざるを得ない」と述べた。

また、自身が行った一部のモデリングでは、インフレ率の低位安定に必要な英国の均衡失業率が一時6%まで上昇していることが示唆されたと指摘。「かなり上限」に達しているとしながらも、均衡失業率は上方改定された英中銀の最新の推計より「おそらく若干高い」とした。

英中銀は2日、均衡失業率の予想を4.25%から4.5%程度に修正した。

一方、ハスケル氏はインフレ率を目標の2%に戻すために失業率が2025年後半に英中銀予想の5%を上回る必要があるかどうかは分からないとした。

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