ウクライナ和平、あらゆる取り組み認めるべき 中国が主張

６月３日、中国外務省の毛寧報道官は、ロシア・ウクライナ戦争の和平に向けた措置を支援するため、あらゆる取り組みを認めるべきだと述べた。写真は北京で２０２３年７月撮影（２０２４年　ロイター／Tingshu Wang）

[北京 ３日 ロイター] - 中国外務省の毛寧報道官は３日、ロシア・ウクライナ戦争の和平に向けた措置を支援するため、あらゆる取り組みを認めるべきだと述べた。

報道によると、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアと中国が６月中旬にスイスで予定されている「平和サミット」の邪魔をしようとしていると非難した。

同報道官は平和サミットについて質問を受け「中国は決して火をあおったり、炎をあおったりしていない」と発言。中国はウクライナとの関係を非常に重視しており、引き続き最大の貿易貿易国になっていると述べた。

平和サミットに対する中国の立場は「公正で透明だ」とし「全ての当事者の理解と支持を得られると信じている」と語った。