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生成AI特許出願、中国が最多 2位米国の6倍=国連データ

ロイター / 2024年7月3日 17時5分

 7月3日、国連機関の世界知的所有権機関(WIPO)が公表したデータによると、中国はチャットボットなどの生成AI(人工知能)技術の開発で他国を大きくリードしており、この分野の特許申請件数は追随する米国の6倍に上っている。写真は昨年6月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

Emma Farge

[ジュネーブ 3日 ロイター] - 国連機関の世界知的所有権機関(WIPO)が3日公表したデータによると、中国はチャットボットなどの生成AI(人工知能)技術の開発で他国を大きくリードしており、この分野の特許申請件数は追随する米国の6倍に上っている。

生成AI関連の特許出願は爆発的に増加しており、過去10年間で5万件を超えた。このうち4分の1は昨年に申請されたという。

WIPOの特許分析マネジャー、クリストファー・ハリソン氏は「この分野は急成長している。そして、さらなる成長が見込まれる」と記者団に語った。

2014─23年の中国の出願件数は3万8000件超、米国は6276件だった。

ハリソン氏は、中国の特許申請は自動運転から出版、文書管理まで幅広い分野をカバーしていると述べた。

3位は韓国、4位は日本、5位はインド。インドの件数は最も速いペースで伸びている。

出願件数の多い企業の上位には中国の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、アリババ・グループ、米マイクロソフトが含まれる。

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