仏サービスＰＭＩ、6月は選挙控え50割れ　速報からは上方改定

ロイター / 2024年7月3日 17時21分

Ｓ＆Ｐグローバルがまとめた６月のフランスＨＣＯＢサービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ）改定値は４９．６と５月の４９．３から上昇したものの、景況拡大・悪化の分かれ目となる５０を下回った。選挙を控えた不透明感が需要を圧迫した。写真はニース近郊の商業施設で２０２０年３月撮影（２０２４年　ロイター／Eric Gaillard）

[パリ３日ロイター] - Ｓ＆Ｐグローバルがまとめた６月のフランスＨＣＯＢサービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ）改定値は４９．６と５月の４９．３から上昇したものの、景況拡大・悪化の分かれ目となる５０を下回った。選挙を控えた不透明感が需要を圧迫した。

ただ、速報値の４８．８からは上方改定された。

サービス業と製造業を合わせた総合ＰＭＩは前月の４８．９から４８．８に小幅低下した。