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アゼルバイジャン議会選、政権与党が過半数維持 正当性に批判も

ロイター / 2024年9月3日 10時1分

9月1日に行われたアゼルバイジャン議会選で、アリエフ大統領が率いる政権与党が過半数議席を維持したことが明らかになった。写真はバクーで1日撮影(2024年 ロイター/Aziz Karimov)

[2日 ロイター] - 1日に行われたアゼルバイジャン議会選で、アリエフ大統領が率いる政権与党が過半数議席を維持したことが明らかになった。

ただ選挙を監視していた欧州安全保障協力機構(OSCE)は、民主的な基準をクリアするには程遠いと結果を批判した。

ロシア国営タス通信がアゼルバイジャン中央選挙管理委員会のまとめた暫定集計結果として伝えたところでは、政権与党は125議席中68議席を獲得。従来の議席数は69だった。

中央選挙管理委員会トップは、最終的な投票率が37.3%だったと発表した。

出口調査に基づくと、10数議席は名目上無所属の候補に割り当てられるが、これらの候補も実質的には政権支持派とされる。

OSCEは、選挙戦の実態がほとんど見えなかったと指摘。公正な競争ができないような政治的、法的に制約のある環境だったとの見方を示した。

野党のムサバトは、選挙結果の正当性を認めず再選挙を要求している。他の野党は選挙をボイコットした。

今回の議会選は、アゼルバイジャンが昨年、アルメニアとの係争地だったナゴルノカラバフを全面的な支配下に置いてから初めて実施された。

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