独ルフトハンザ、テルアビブ便の運航再開へ 5日から

ドイツのルフトハンザ航空は、今月５日からイスラエルのテルアビブ行きの便の運航を再開することを明らかにした。テルアビブからフランクフルト国際空港に着陸したルフトハンザ機、昨年１０月の代表撮影。（2024年　ロイター）

[ベルリン ３日 ロイター] - ドイツのルフトハンザ航空は、今月５日からイスラエルのテルアビブ行きの便の運航を再開することを明らかにした。

同社は８月初旬、中東情勢の緊迫化を受けて、テルアビブ便の運航を停止すると発表。その後も運航停止期間を繰り返し延長してきた。

レバノンの首都ベイルート行きの便は引き続き今月３０日まで停止する。

イスラエルはパレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスを攻撃しているが、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの衝突も発生しており、広範な地域紛争への懸念が浮上している。