ウクライナ中部にロシアのミサイル、51人死亡 今年最多の犠牲者
ロイター / 2024年9月4日 1時30分
ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、ロシア軍が中部ポルタワ州の軍事施設を弾道ミサイル2発で攻撃し、軍事通信研究所の建物に損害があったと発表した。ポルタワ州で6月撮影。提供写真(2024年 ロイター/Press service of the State Emergency Service of Ukraine in Poltava region/Handout via REUTERS)
Olena Harmash
[キーウ 3日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、ロシア軍が中部ポルタワ州の軍事施設を弾道ミサイル2発で攻撃し、軍事通信研究所の建物に損害があったと発表した。少なくとも51人が死亡、235人が負傷し、単独攻撃としては今年最多の犠牲者を出した。
ゼレンスキー大統領は「ロシアは間違いなくこの攻撃の責任を問われるだろう」と言明した。
ウクライナのソーシャルメディアに掲載された写真には、がれきに覆われた地面に横たわる数人の遺体と、その背後に損傷を受けた大きな建物などが写っている。
ロシアはこの攻撃についてまだコメントしていない。
ウクライナでは2日未明にも、首都キーウ(キエフ)でロシア軍によるミサイル攻撃があり、3人が負傷。火災が発生したほか、住宅やインフラが損傷した。
ゼレンスキー大統領は、西側諸国に対し、ウクライナに供与した兵器の使用制限を撤廃し、ロシア領の奥深くまでの攻撃を容認するよう改めて求めている。
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