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イーライリリーの肥満症薬、品薄状態が解消=米FDA

ロイター / 2024年10月3日 10時55分

 10月2日、米製薬大手イーライリリーの主力の肥満症治療薬が需要拡大で品薄になっていた問題で、供給不足が解消されたことが米食品医薬品局(FDA)のウェブサイトで、明らかになった。ニューヨークで2023年12月撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

[2日 ロイター] - 米製薬大手イーライリリーの主力の肥満症治療薬が需要拡大で品薄になっていた問題で、供給不足が解消されたことが米食品医薬品局(FDA)のウェブサイトで2日、明らかになった。

FDAによると、糖尿病治療薬として「マンジャロ」、肥満症薬として「ゼップバウンド」の製品名で販売されている「チルゼパチド」のすべての用量について品薄状態が解消された。

ただ、供給が行き渡るまで患者と処方者はなお地域的な供給不足に見舞われる可能性があるという。

マンジャロは2022年終盤から、ゼップバウンドは今年4月から、それぞれFDAの供給が限られた医薬品のリストに掲載されていた。

両薬の需要急増を受け、イーライリリーは数十億ドルを投じて生産態勢を増強することを決めていた。

FDAは、現時点の供給と製造能力が現在と今後予測される国内需要を満たせることをイーライリリーに確認したと説明している。

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