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ロシア軍、ウクライナに大規模なドローン攻撃 インフラなど被害

ロイター / 2024年10月3日 19時15分

[キーウ 3日 ロイター] - ロシア軍がウクライナの15地域に大規模な夜間ドローン(無人機)攻撃を行い、エネルギーンフラや商業ビル、居住用建物が被害を受けた。ウクライナ当局が3日に発表した。死傷者は今のところ確認されていない。

ウクライナ空軍は、ドローン105機のうち78機を撃墜したと発表。さらに23機については電波妨害の影響を受けたとみられるという。

ウクライナのエネルギー省は過去24時間にキーウ、南部オデーサ州、西部イワノフランコフスク州の各地域で、送電線や変電所の設備がドローンによって破壊されたとメッセージアプリ「テレグラム」で明らかにした。

オデーサ州では電線が損傷し、キペル知事によると一部で停電が続いている。鉄道も一時運行を停止した。

首都キーウ市当局によると、空軍は同市とその周辺上空で約15機のドローンを撃墜。破片がデスニャンスキー地区に落下したが、火災は発生しなかった。

中部ポルタワ州はドローン数十機による攻撃を受け、プロニン知事は通信アプリ「テレグラム」を通じ、6棟の商業ビルが損傷を受け、居住用建物と幼稚園の窓ガラスが割れたと明らかにした。

また、中部ではキロボフラード州も攻撃され、レイコビッチ知事によると、集合住宅と隣接するガレージの窓ガラスが破損した。

チェルカースィ州では空軍がドローン16機を撃墜。破片が森林火災を引き起こしたが、鎮火したという。

ロシア国営通信社タス通信によると、ロシア国防省はウクライナ軍の作戦に電力を供給していたエネルギー施設を攻撃したと発表した。

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