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韓国、事故機と同型機の特別検査を1週間延長

ロイター / 2025年1月3日 13時31分

 韓国国土交通省は、乗客乗員179人が死亡したチェジュ航空の事故を受けて国内の事故機と同型のボーイング737─800型機101機全ての特別点検を1週間延長した。2024年12月撮影(2025年 ロイター/Kim Hong-Ji)

Hyunjoo Jin

[ソウル 3日 ロイター] - 韓国国土交通省は、乗客乗員179人が死亡したチェジュ航空の事故を受けて国内の事故機と同型のボーイング737─800型機101機全ての特別点検を1週間延長した。

国土交通省は737─800型機のエンジン、整備記録、着陸装置を調査し、重大な違反があった場合は運航を停止するとしていた。特別検査は3日に終了する予定だったが10日まで延長された。

同省は、大韓航空、アシアナ航空を含む航空会社11社の最高経営責任者(CEO)と緊急会議を開き、航空安全強化策について協議した。

事故調査チームは3日、米国運輸安全委員会(NTSB)とともに事故機のフライト・データ・レコーダーを分析するため、チームメンバー2人が来週米国に出発すると発表した。

調査チームは、飛行機の残骸を調査し、空港管制塔の関係者に聞き取り調査を行っている。また事故現場から回収した107台の携帯電話のデータを分析し、事故の経緯の手がかりを探ると聯合ニュースは伝えた。

韓国警察は2日、チェジュ航空と務安国際空港の運営会社を家宅捜索したと発表した。

韓国のチェ・サンモク大統領代行は金曜日、捜査当局に対し、墜落現場からの証拠収集とボイスレコーダーの分析に迅速に取り組むよう求めた。

未解決の問題には、航空機がなぜ着陸装置を展開しなかったのか、パイロットが管制官に鳥の衝突を伝え緊急事態を宣言した後、なぜ2度目の着陸を急いだのか、などがある。

警察は木曜日、済州航空と務安国際空港の運営者を捜索し、済州航空の最高経営責任者(CEO)であるキム・エベともう一人の身元不明の関係者の出国を禁止したと発表した。済州航空の最高経営責任者(CEO)ともう1人の出国を禁止した。

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