フィリピン、今年少なくとも50bp利下げへ=中銀総裁
ロイター / 2025年2月3日 10時13分
フィリピン中央銀行のレモロナ総裁(中央)は2月1日、インフレが今年の目標範囲内にとどまると見込まれることから、中銀は経済成長支援のため今年政策金利を少なくとも50ベーシスポイント(bp)引き下げる可能性があると述べた。マニラで2024年8月撮影(2025年 ロイター/Neil Jerome Morales)
[バギオ(フィリピン) 1日 ロイター] - フィリピン中央銀行のレモロナ総裁は1日、インフレが今年の目標範囲内にとどまると見込まれることから、中銀は経済成長支援のため今年政策金利を少なくとも50ベーシスポイント(bp)引き下げる可能性があると述べた。
具体的には、上半期に政策金利を現在の5.75%から25bp、下半期にさらに25bp引き下げる可能性があるとし、記者団に「これが私の基本ラインだ」と述べた。
レモロナ氏は前日、2月13日の政策金利決定会合では利下げが「議題」になると述べていた。
ただ、2024年第4・四半期の成長率が5.2%と予想を下回ったことから経済のハードランディングはないとみているとし、現時点で100bpの利下げはあり得ないと述べた。
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