韓国輸出、1月は1年半ぶり大幅減 米関税問題や営業日数減で
ロイター / 2025年2月3日 11時55分
2月1日、韓国税関当局が発表した貿易統計によると、1月の輸出は前年同月比10.3%減少し、12月の6.6%増からマイナスに転じた。写真は韓国ピョンテクの港で2020年7月撮影(2025 ロイター/Kim Hong-Ji)
[ソウル 1日 ロイター] - 韓国税関当局が1日発表した貿易統計によると、1月の輸出は前年同月比10.3%減少し、12月の6.6%増からマイナスに転じた。ロイターのエコノミスト調査による予想は13.5%減だった。
米国の関税を巡る不確実性と営業日数の関係で1年4カ月ぶりの減少になり、2023年7月以来の落ち込み幅となった。
1月の減少は、旧正月の時期の関係で今年1月の営業日数が20日だったのに対し、前年同月は24日だったことが一因。
ハナ証券のエコノミストは「半導体価格の下落はこの部門の低迷につながる可能性があるほか、トランプ政権の貿易政策に関連する不確実性から貿易環境には下振れリスクがある」と述べた。
1月の輸入は6.4%減少、貿易収支速報値は18億9000万ドルの赤字となった。
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