英の関税回避に含み、トランプ大統領 EUには強硬姿勢維持
ロイター / 2025年2月3日 18時22分
2月2日、トランプ米大統領(写真)は、貿易に関して英国は「一線を越えている」が、関税は回避できるかもしれないと思うと述べた上で、不均衡について「それは何とかなるのではないか」などと語った。2月2日、ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Nathan Howard)
[ロンドン 3日 ロイター] - トランプ米大統領は2日、貿易に関して英国は「一線を越えている」が、関税は回避できるかもしれないと思うと述べた上で、不均衡について「それは何とかなるのではないか」などと語った。フロリダ州の別荘マールアラーゴからワシントンに戻る際、記者団に対しコメントした。
トランプ大統領は1日、カナダとメキシコからの輸入品に25%の関税、中国からの輸入品に10%の追加関税を4日から課す大統領令に署名。欧州連合(EU)についても「間違いなくそうなる」と述べた。
英国が次に関税に直面することになるのかどうかを質問されると、トランプ氏は「どうなるか見てみよう。英国にも関税を課すかもしれないが、EUは間違いなくそうなる。それははっきりと言える」とした。
「英国は一線を越えているが、何とかなると思う。EUは本当に一線を越えており、非道だ」などと語気を強めた。
スターマー英首相とその閣僚らは、トランプ氏が当選して以来同氏を称賛し、英国が米国からどれだけのものを輸入しているかを強調。すでに経済成長に苦しんでいる時期に関税を回避しようと奔走している。
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