仏製造業PMI、1月は7カ月ぶり高水準 生産や受注の落ち込み緩和
ロイター / 2025年2月3日 18時48分
S&Pグローバルがまとめた1月のフランスのHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は45.0で、前月の41.9から上昇し昨年6月以来の高水準となった。写真は、パリ近郊の金融街の高層オフィスビル群。2023年6月、パリで撮影(2025年 ロイター/Stephanie Lecocq)
[パリ 3日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた1月のフランスのHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は45.0で、前月の41.9から上昇し昨年6月以来の高水準となった。好不況の分かれ目である50は引き続き下回ったが、工場の生産や新規受注の落ち込みが緩和した。
工場の生産は昨年7月以来、最も小幅な減少にとどまった。新規受注も輸出市場からの悪影響が緩和し、減少幅が縮小した。ただ依然弱い需要を背景に、雇用は主に一時雇用の雇止めによって20カ月連続で減少した。
投入価格は小幅上昇したが、産出価格は4カ月連続で下落した。それでも景況感は5カ月ぶりの高水準となり、24年末に比べ悲観的な見方が後退した。
ハンブルク商業銀行(HCOB)のエコノミスト、タリク・カマル・チョードリー氏は、不透明な政治的状況も製造業の懸念要因になっていると指摘した。
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