ＦＲＢ、利下げに慎重になる必要 不確実性受け＝シカゴ連銀総裁

米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は２月３日、物価を押し上げる可能性のある関税などを巡る不確実性は米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が利下げのペースを減速させる必要性を示していると述べた。２０２４年７月撮影（２０２５年　ロイター/Ann Saphir）

[３日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は３日、物価を押し上げる可能性のある関税などを巡る不確実性は米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が利下げのペースを減速させる必要性を示していると述べた。

「インフレ率が再び上昇し始めるリスクがあるため、金利がどの程度の速さで低下するかを巡りもう少し慎重に、より注意深くならなければならない」とマーケットプレイス・ラジオのインタビューで述べた。

＊写真を差し替えて再送します