ワクチン外交に対する懸念、「心が狭い」=中国政協報道官
ロイター / 2021年3月3日 19時32分
[北京 3日 ロイター] - 中国の国政助言機関、人民政治協商会議(政協)の報道官は3日、同国の「ワクチン外交」に対する懸念について「心が狭い」との見解を示した。
同報道官は4日の政協開幕を控えた会見で、中国が「地政学的な影響力を高める」ため新型コロナウイルスワクチンを利用しているとの見方が一部であるが、「こうした考え方は極めて心が狭い」と述べた。
英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)は3日、米政府が、外交・防衛で「クアッド」と呼ばれる協力関係にある日本、インド、オーストラリアと、アジアでの新型コロナウイルスワクチン配布で連携しようとしていると報道。中国のワクチン外交に対抗する狙いがあると伝えた。
中国のライバル国であるインドも、自国製ワクチンを様々な国に供与し、関係改善を図っている。インドは世界最大のワクチン製造国。
中国企業が製造したワクチンは、すでにブラジル、インドネシア、トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)などで配布されている。
この記事に関連するニュース
-
【岡山大学】岡山県内の感染状況・医療提供体制の分析について(2024年8月2日現在)
PR TIMES / 2024年8月11日 12時45分
-
“子ども記者”が外交官に質問「一番大変な外交問題は?」「日本は気候変動で何ができる?」
日テレNEWS NNN / 2024年8月7日 16時7分
-
中国外交部、イタリアのメローニ首相の訪中成果を紹介
Record China / 2024年8月1日 11時50分
-
【岡山大学】新型コロナ後遺症による長引く症状が就労へ与える影響を調査
PR TIMES / 2024年8月1日 2時49分
-
中国外交部、ブラジルの「一帯一路」への加盟を歓迎
Record China / 2024年7月26日 12時50分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)