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米ファイア・アイ、製品部門を企業連合に売却へ 12億ドル

ロイター / 2021年6月3日 9時5分

[2日 ロイター] - 米サイバーセキュリティー企業のファイア・アイは2日、ファイア・アイのブランド名を含む製品部門をプライベートエクイティ(PE)のシンフォニー・テクノロジー・グループ率いる企業連合(コンソーシアム)に12億ドルで売却すると発表した。

これにより、ファイア・アイのネットワークや電子メール、クラウドセキュリティー製品は、同社のサイバー攻撃などに対応する「Mandiant Solutions」部門から切り離される。第4・四半期末までに売却が完了する予定。

同社はまた、取締役会が最大5億ドルの自社株買いを承認したと明らかにした。

ファイア・アイは2014年初めに約10億ドルでMandiantを買収した。Mandiantは今後、独立企業としてサイバー攻撃対応やセキュリティーテストなどに注力し、株式も公開する予定。

比較的新しい米国のサイバーセキュリティー業界ではここ数年、再編の動きが広がっている。シンフォニー・テクノロジーは今年3月、セキュリティー対策ソフトウエア大手・マカフィーの法人事業を約40億ドルで買収。ブロードコムも昨年、シマンテックの法人事業を約107億ドルで買収した。

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