米ボーイング、７３７を月57機へ増産 25年7月までに＝関係筋

　１０月２日、米航空機大手ボーイングは、主力単通路機７３７の月間生産機数を２０２５年７月までに少なくとも５７機に引き上げる計画。写真はボーイング７３７ＭＡＸ１０。ワシントン州 シアトルの空港で昨年６月撮影（２０２３年　ロイター／Lindsey Wasson）

Valerie Insinna

[ワシントン ２日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは、主力単通路機７３７の月間生産機数を２０２５年７月までに少なくとも５７機に引き上げる計画。事情に詳しい関係者２人が明らかにした。

これにより同社は数年来の目標を達成することになる。

ボーイングと欧州のエアバスは、旅行需要の盛り上がりを受けて野心的な増産目標を掲げており、エアバスは特に需要がある単通路機の生産をボーイングより加速させている。

関係筋によると、ボーイングはサプライヤー向け生産計画でこの目標を明らかにし、９月中旬に再確認した。ボーイングはコメントを控えている。

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