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OPECプラス、政策変更ない見込み 3日の閣僚級会合で

ロイター / 2024年4月3日 9時0分

石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が3日に開く閣僚級会合で生産目標を変更する可能性は低いと、関係筋5人が明かした。写真はイスタンブールで2020年9月に撮影した原油タンカー(2024年 ロイター/Yoruk Isik)

Alex Lawler Ahmad Ghaddar Maha El Dahan

[ロンドン 2日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が3日に開く閣僚級会合で生産目標を変更する可能性は低いと、関係筋5人が明かした。原油価格が年初来高値で推移していることが背景。

合同閣僚監視委員会(JMMC)では同日のオンライン会合で、市況のほか、合意済みの減産措置の実施状況を確認する。

原油先物価格は年初来、供給逼迫やウクライナによるロシア国内のエネルギーインフラ攻撃、中東紛争を受けて上昇。北海ブレント先物は2日、一時1バレル=89ドル台を付けた。

匿名の情報筋2人は、すでに決定されている減産延長決定に触れ、明快な会合を見込んでいると述べた。

先月の会合では、市場を支えるために日量220万バレルの自主減産を第2・四半期も延長することで合意した。

ロシアのノバク副首相は先週末、他のOPECプラス加盟国と減産を公平に分担するため、第2・四半期は輸出よりも減産に注力すると述べた。

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