バイデン米大統領、アンゴラ訪問 中国にらみ鉄道事業の支援強化
ロイター / 2024年12月3日 10時37分
バイデン米大統領(写真中央)は12月2日、アフリカ南部アンゴラを訪問した。中国が存在感を増す中、鉱物資源が豊富な地域で鉄道プロジェクトの支援を強化する。同国首都ルアンダの空港で撮影(2024年 ロイター/Elizabeth Frantz)
Trevor Hunnicutt
[ルアンダ 2日 ロイター] - バイデン米大統領は2日、アフリカ南部アンゴラを訪問した。中国が存在感を増す中、鉱物資源が豊富な地域で鉄道プロジェクトの支援を強化する。
米国はコンゴ民主共和国とザンビアの資源を大西洋岸にあるアンゴラの港に運ぶ輸送路「ロビト回廊」の整備を支援している。コンゴでは、電気自動車(EV)の製造に不可欠な銅やコバルトが多く産出される。中国はこの地域で存在感を増しており、米国は警戒感を強めている。
今回の訪問でバイデン氏は、健康、気候、クリーンエネルギーに関する公約も発表する予定。ただ、バイデン氏による次男恩赦が訪問に影響を与える可能性もある。
バイデン氏は2日間のアンゴラ訪問中に同国のロウレンソ大統領やザンビアのヒチレマ大統領と会談する予定。ロビトにある国立奴隷博物館なども訪問する計画。
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