原油先物は小動き、5日のＯＰＥＣプラス会合控え

　１２月２日、原油先物価格は小動き。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」が今週開催する会合の結果待ちとなっている。写真はＯＰＥＣのロゴ。アゼルバイジャンのバクーで１１月撮影（２０２４　ロイター／Maxim Shemetov）

Colleen Howe

[北京 ３日 ロイター] - ３日の原油先物価格は小動き。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」が今週開催する会合の結果待ちとなっている。

０２０５ＧＭＴ（日本時間午前１１時０５分）時点で、北海ブレント先物は０．０９ドル（０．１３％）安の１バレル＝７１．７４ドル。米ＷＴＩ先物は０．１４ドル（０．２１％）安の６７．９６ドル。

ＡＮＺのアナリストはノートで「投資家はＯＰＥＣプラス会合を前に様子見モードに入っている」と述べた。

ＯＰＥＣプラスは５日に開く会合で、有志国による自主減産を来年第１・四半期末まで延長する可能性が高い。ＯＰＥＣプラス筋４人がロイターに明らかにした。