インテル、乗り換え案内アプリ開発のイスラエル社買収へ協議＝報道

　５月３日、米半導体大手インテルは、イスラエルの公共交通機関乗り換え案内アプリ開発会社ムービットを１０億ドルで買収する方向で協議を進めている。イスラエルの金融ニュースサイト、カルカリストが報じた。写真はインテルのゴロ。テルアビブ近郊の同社施設で昨年１２月撮影（２０２０年　ロイター/Amir Cohen）

［テルアビブ　３日　ロイター］ - 米半導体大手インテル は、イスラエルの公共交通機関乗り換え案内アプリ開発会社ムービットを１０億ドルで買収する方向で協議を進めている。イスラエルの金融ニュースサイト、カルカリストが３日報じた。

ムービットはインテルに加え、ドイツ自動車大手ＢＭＷが出資するベンチャーキャピタル、米セコイア・キャピタルなどから１億３３００万ドルを調達している。

インテル・イスラエルやムービットはコメントを控えている。

カルカリストによると、関係筋は合意が非常に近いと話したという。

ムービットの無料アプリ利用者は１００カ国で計７億５０００万人超に上っている。