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米大統領、外食促進の税控除と旅行需要刺激を検討=財務長官

ロイター / 2020年5月5日 1時27分

ムニューシン米財務長官(左)は4日、新型コロナウイルス感染拡大への対応で一段の政府支援が必要か超党派の議論が進められている中、トランプ大統領は外食促進に向けた税控除のほか、旅行需要刺激に向けた対策に着目していると明らかにした。4月撮影(2020年 ロイター/CARLOS BARRIA)

[ワシントン 4日 ロイター] - ムニューシン米財務長官は4日、新型コロナウイルス感染拡大への対応で一段の政府支援が必要か超党派の議論が進められている中、トランプ大統領は外食促進に向けた税控除のほか、旅行需要刺激に向けた対策に着目していると明らかにした。

ムニューシン長官はFOXビジネス・ネットワークのインタビューに対し、トランプ政権には必要に応じて一段の新型ウイルス対策を打ち出す用意があるとし、一部の州で感染拡大抑制策が緩和され経済活動が再開される中、現時点では情勢を注視していると述べた。

その上で、トランプ氏は「人々が再びレストランに食事に行くようにするために」企業の接待費を「過去のように完全に税控除の対象とする」ことを望んでいると指摘。「旅行を刺激するための対策も検討している」とし、「経済活動の再開を受け、(国内旅行の)需要は回復すると予想される」と述べた。ただ、海外旅行の需要が年内に回復するか見極めるのは困難との認識を示した。

ムニューシン長官は「政府はすでに3兆ドルの投入を表明したが、必要に応じて一段の支援策を講じる用意がある」とし、「経済活動が再開されるにつれ、経済にどのような影響が及ぶのか考慮している」と述べた。

議会は次回の支援策について6月の策定を目指しているかとの質問に対し、「超党派の協議が開始されている。詳細に踏み込んだ議論が行われる」と述べた。

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