米ＧＥの航空機エンジン部門、世界で最大25％の人員削減を計画

米電機大手ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）傘下の航空機エンジン部門ＧＥアビエーションは４日、年内に世界で最大１万３０００人（２５％）の従業員を削減することを計画していると発表した。カリフォルニア州ビクタービルで２０１８年３月撮影（２０２０年　ロイター/LUCY NICHOLSON）

［４日　ロイター］ - 米電機大手ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ） 傘下の航空機エンジン部門ＧＥアビエーションは４日、新型コロナウイルスのパンデミック（世界的流行）により航空機の生産縮小が続いていることを受け、年内に世界で最大１万３０００人（２５％）の従業員を削減することを計画していると発表した。

ＧＥアビエーションのデービッド・ジョイス最高経営責任者（ＣＥＯ）は従業員に対し、「民間航空機セクターは前例のない深刻な収縮に直面しており、世界中の顧客全てに影響が及んでいる。世界の運航量は第２・四半期におよそ８０％減少するだろう」と述べた。

ＧＥ株価は午後の取引で５％安の６．１７ドル。

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