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米航空15社、国内75空港への乗り入れ休止 政府が最終認可

ロイター / 2020年6月4日 15時12分

6月3日、米航空会社15社は、国内75空港への乗り入れを一時休止する最終認可を政府から取得した。アラバマ州バーミンガムの空港で3月撮影(2020年 ロイター/Elijah Nouvelage)

[ワシントン 3日 ロイター] - 米航空会社15社は3日、国内75空港への乗り入れを一時休止する最終認可を政府から取得した。

新型コロナウイルスの流行で旅客需要は激減しているが、運輸省はすべての空港に少なくとも1社の航空会社が乗り入れる必要があるとしている。

同国の航空業界は、新型コロナの流行を受けて、政府から総額250億ドルの給与補助を受けており、最低限の運航サービスを維持する必要があるが、多くの航空会社は旅客需要の少ない空港への乗り入れ休止を認めるよう要請していた。

ユナイテッド航空 とデルタ航空 はそれぞれ11空港への乗り入れを休止する認可を取得。ジェットブルー航空 、アラスカ航空 なども5空港への乗り入れを休止する認可を得た。

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