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スペイン、仏・ポルトガル国境再開案を後退 「なお検討中」

ロイター / 2020年6月5日 2時36分

スペインのマロト観光相は4日、新型コロナウイルスの流行で往来を規制していたフランスとポルトガルとの国境を6月22日に全面開放すると述べたが、政府筋はその後、計画をなお検討しているとトーンダウンさせた。写真はマラガのビーチ。6月1日撮影(2020年 ロイター/Jon Nazca)

[マドリード 4日 ロイター] - スペインのマロト観光相は4日、新型コロナウイルスの流行で往来を規制していたフランスとポルトガルとの国境を6月22日に全面開放すると述べたが、政府筋はその後、計画をなお検討しているとトーンダウンさせた。

スペインは、新型コロナ感染防止対策としてロックダウン(都市封鎖)を導入した3月中旬以降、自国民や海外出稼ぎ労働者、トラック運転手を除き、両国との国境を閉鎖していた。

マロト観光相は同日朝、フランスやポルトガルから陸路で入る人々を対象とした検疫を解除する見通しを示し、まだ承認されていないと発言した。

これに対し政府筋は、国境再開計画についてなお検討中で、フランスやポルトガルと協議すると説明。観光相の発言内容を後退させた。

シェンゲン協定の下、国境検査なしで行き来ができるはずの欧州諸国にとって、自由な往来の復活は重要な意味を持つ。

*内容を追加しました。

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