スウェーデン中銀、為替はここ数カ月主要課題にならず=総裁
ロイター / 2020年9月4日 10時19分
スウェーデン中央銀行のイングベス総裁は3日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の中で中銀は流動性と信用の供給に注力しており、通貨クローナの最近の上昇は主要な課題ではないとの見方を示した。写真は2016年8月12日に撮影されたスウェーデン中銀のマーク。(2020年 ロイター/Violette Goarant)
[ストックホルム 3日 ロイター] - スウェーデン中央銀行のイングベス総裁は3日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の中で中銀は流動性と信用の供給に注力しており、通貨クローナの最近の上昇は主要な課題ではないとの見方を示した。
同総裁はプレゼンテーションで「過去数カ月間、為替相場は中核的な問題になっていない」と述べた。
その上で「われわれが極めて重要視しているのは、秩序ある国内市場の確立と、スウェーデン経済への潤沢な信用供給を確実にすることだ」と語った。
クローナは過去6カ月間に対ユーロで約2%上昇した。
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