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EUとのFTAなしの状況、英は受け入れの用意=ジョンソン首相

ロイター / 2020年10月5日 8時9分

 10月4日、英国のジョンソン首相(右)は4日、年末までに自由貿易協定(FTA)など将来関係で欧州連合(EU)と合意することを望んでいるものの、交渉がまとまらなければFTAなしで移行期間を終えるという状況を受け入れる用意があるとの考えを示した。ロンドンで撮影(2020年 ロイター/Henry Nicholls)

[ロンドン 4日 ロイター] - 英国のジョンソン首相は4日、年末までに自由貿易協定(FTA)など将来関係で欧州連合(EU)と合意することを望んでいるものの、交渉がまとまらなければFTAなしで移行期間を終えるという状況を受け入れる用意があるとの考えを示した。

英国は、年末まではEU加盟国と同等に扱われる移行期間にある。ジョンソン氏とEUのフォンデアライエン欧州委員長は3日に電話会議を行い、FTAなどの将来の関係を巡る交渉で対立点を解消するため一段と取り組み、協議を継続することで合意した。

ジョンソン氏はBBCテレビとのインタビューで、交渉を続けて努力すると強調した上で、「ただ、難しい問題を解決する必要がある」と述べ、われわれは法律や規制に対するコントロールを必要としており、英海域での漁業権もわれわれにとり非常に重要で、EUはこれらを理解する必要があると説明した。

新型コロナウイルスの感染が依然拡大する中、FTAなしで移行期間を終えることに問題はないかとの質問に対しては、オーストラリアのようにEUと包括的な貿易協定を結ばない状況を特に望んでいるわけではないが、そうなったとしても英国はそれを受け入れることができると述べた。

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