原油先物上昇、OPECプラスが減産規模の小幅縮小で合意
ロイター / 2020年12月4日 11時38分
11月4日 原油先物はアジア時間の取引で上昇した。石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」は3日、減産規模を小幅に縮小する妥協案で合意した。写真は米カリフォルニア州ベーカーズフィールドの油田。2014年10月撮影(2020年 ロイター/Lucy Nicholson)
[東京 4日 ロイター] - 原油先物はアジア時間の取引で上昇した。石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」は3日、減産規模を小幅に縮小する妥協案で合意した。
0102GMT(日本時間午前10時02分)現在、ブレント先物は0.19ドル(0.4%)高の1バレル=48.89ドル。前日は約1%上昇していた。米WTI先物は0.18ドル(0.4%)高の1バレル=45.82ドルで推移している。
OPECプラスは、来年1月から減産規模を日量50万バレル縮小し、同720万バレルとすることで合意した。ただ、来年の全般的かつ長期的な方針については合意に至らなかった。
当初は、減産規模を日量200万バレル縮小する案を探る動きもあったが、この計画が頓挫した後は、現在の減産規模を最低3月まで延長するとみられていた。
米超党派グループが発表した9080億ドル規模の新型コロナウイルス景気対策法案について3日、与党共和党から支持する声が上がったことも、原油価格を支援した。
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