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米通信大手、5G新サービス導入2週間延期 安全な運航へ対策検討

ロイター / 2022年1月4日 14時49分

米通信大手のベライゾン・コミュニケーションズとAT&Tは3日、高速通信規格「5G」の新サービス導入を2週間延期することで合意したと明らかにした。写真はジョン・F・ケネディ国際空港で昨年12月撮影(2022年 ロイター/JEENAH MOON)

[ワシントン 3日 ロイター] - 米通信大手のベライゾン・コミュニケーションズとAT&Tは3日、高速通信規格「5G」の新サービス導入を2週間延期することで合意したと明らかにした。5Gを巡っては、航空機の運航に干渉する恐れがあるとして政府が延期を要請していた。

導入は1月19日に延期する。その間、関係当局と航空会社、通信会社とで運航への影響を最小限にする方策を検討する。

ベライゾンとATTは昨年11月、Cバンド周波数帯の5Gサービス開始を1月5日に延期することで合意していたが、昨年末、ブティジェッジ運輸長官とディクソンFAA長官が2社の経営トップに、最大2週間の導入延期を要請。両社トップは2日、要請に応じない方針を示した。

AT&Tは「航空機の安全と5Gは共存できる。われわれはさらなる協力と技術面の評価でいかなる問題も克服する自信がある」と述べた。

連邦航空局(FAA)は2社の導入延期と安全対策の提案を評価し、猶予期間中に問題解決に取り組む方針を示した。

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