ロシア発の片道航空券、部分動員発令後27％増加＝調査会社

ロイター / 2022年10月4日 12時25分

　スペインの旅行調査会社フォワードキーズが３日発表した航空券発券情報によると、ロシアのプーチン大統領が部分動員令を出した９月２１日の週に、ロシアからの片道航空券の発券数が前週比２７％増加した。写真はカザフスタンの公共サービスセンターに並ぶロシア市民。９月２７日撮影（２０２２年　ロイター/Raul Uporov）

[ニューヨーク３日ロイター] - スペインの旅行調査会社フォワードキーズが３日発表した航空券発券情報によると、ロシアのプーチン大統領が部分動員令を出した９月２１日の週に、ロシアからの片道航空券の発券数が前週比２７％増加した。

９月２１─２７日に発券された片道航空券の割合は７３％と前週の４７％から急拡大した。

この期間に購入された航空券のうち１５日以内の出発は６０％と前週の４５％から拡大した。また、出発までの平均日数は３４日から２２日になった。

ロシアからトビリシ、アルマティ、イスタンブール、テルアビブ、ドバイへの片道航空券が３桁増となった。