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米、ガザ休戦案巡り国連で決議案採択目指す

ロイター / 2024年6月4日 9時17分

 6月3日、 米国はパレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘終結に向けバイデン大統領が発表した提案を支持する決議案を国連安全保障理事会で採択したい意向を示した。写真は同日、イスラエルの攻撃を受けてガザから立ち上る炎と煙(2024年 ロイター/Ramadan Abed)

Michelle Nichols

[国連 3日 ロイター] - 米国は3日、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘終結に向けバイデン大統領が発表した提案を支持する決議案を国連安全保障理事会で採択したい意向を示した。

決議採択には少なくとも9票の賛成と、常任理事国5カ国が拒否権を行使しないことが必要になる。

理事国15カ国に配布された草案はハマスに対し、提案を受け入れ、遅延なく無条件で完全に履行することを求めている。また、恒久的な敵対行為の停止を実現するため、いったん合意された取り決めの条件を当事者が順守する重要性を強調している。

バイデン氏は先月末、イスラエルが人質解放と引き換えに戦闘を休止する3段階の休戦案を示したと明らかにした。

トーマスグリーンフィールド米国連大使は声明で、「地域を含む数多くの指導者や政府がこの計画を支持している。彼らとともにこの計画の履行を呼びかけるよう安保理に求める」と述べた。

主要7カ国(G7)首脳は声明で、同案への支持を表明。サウジアラビア、ヨルダン、アラブ首長国連邦、カタール、エジプトの外相は「真剣かつ前向きに対処する」ことが重要だと述べた。

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