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インテル、新たなデータセンター向けチップ公開 AMDに対抗

ロイター / 2024年6月4日 14時2分

米半導体大手インテルは4日、次世代のサーバープロセッサー「Xeon 6」を公開した。写真はインテルのパット・ゲルシンガーCEO。台北で4日撮影。(2024年 ロイター/Ann Wang)

Max A. Cherney Stephen Nellis

[台北/サンフランシスコ 4日] - 米半導体大手インテルは4日、次世代のサーバープロセッサー「Xeon 6」を公開した。データセンター市場でのシェア奪還を目指す。またAI(人工知能)アクセラレーターチップ「Gaudi 3」について、ライバルの製品よりも価格を大幅に低く設定することを明らかにした。

インテルはアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)にデータセンター市場のシェアを奪われつつある。マーキュリー・リサーチによると、x86チップのデータセンター市場でのインテルのシェアは、過去1年間で5.6%ポイント低下し76.4%となった。AMDのシェアは23.6%。

「Xeon 6」には、大型で高性能なモデルと高効率モデルの2種類がある。高効率モデルは4日に発売、高性能モデルは第3・四半期に発売予定。

インテルは記者団に「Gaudi 3」の販売価格は約12万5000ドルと説明した。「Gaudi 2」は6万5000ドル(定価)。

AMDとエヌビディアは自社チップの価格を公表していない。カスタムサーバーベンダーのシンクメイトによると、エヌビディアのAIチップ「H100」を8個搭載した同等のHGXサーバーシステムは30万ドルを上回る。

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