イスラエル軍事拠点にロケット弾・ドローン発射、ヒズボラが発表

　レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは４日、前日に最高司令官の１人が殺害されたことを受け、２００発以上のロケット弾とドローン（無人機）の一群をイスラエルの軍事拠点１０カ所に向けて発射したと発表した。イスラエルとレバノンの国境付近で３日撮影（２０２４年　ロイター／Ayal Margolin）

[ドバイ ４日 ロイター] - レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは４日、前日に最高司令官の１人が殺害されたことを受け、２００発以上のロケット弾とドローン（無人機）の一群をイスラエルの軍事拠点１０カ所に向けて発射したと発表した。

イスラエル軍の報道官はヒズボラの主張を「調査中」だと述べた。同国の救急当局によると、死傷者は報告されていない。

ヒズボラによると、「暗殺」されたのはモハメド・ナセル司令官。今回の一連の発射は、同司令官殺害を受けて３日に少なくとも２回攻撃したことに続くものだ。