1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

メキシコ司法改革案、議会審議入り 最高裁判事は抗議スト参加

ロイター / 2024年9月4日 15時11分

 9月3日、メキシコ議会の下院は司法制度改革案の審議を開始した。一方、司法機関職員が抗議のために実施しているストライキに最高裁判所判事も加わることが決まった。写真は司法改革案に抗議する法曹関係者(2024年 ロイター/Quetzalli Nicte-Ha)

[メキシコ市 3日 ロイター] - メキシコ議会の下院は3日、司法制度改革案の審議を開始した。一方、司法機関職員が抗議のために実施しているストライキに最高裁判所判事も加わることが決まった。

最高裁判事は賛成8、反対3の多数決でスト参加を決めたと発表。最高裁筋によると、このような決定は前例がないという。

司法改革を含む憲法改正案には、最高裁を含む7000人以上の判事の公選制が盛り込まれている。

最高裁判事は現在、大統領に指名され、上院が承認している。

最高裁判事の数を現在の11人から9人に減らし、任期を12年に短縮する規定もあり、閣僚の資格要件である就労経験の期間も半分に減らすとしている。

司法改革を推進してきたロペスオブラドール大統領は、判事に説明責任を果たさせて汚職を抑制するために必要な改革と主張している。

しかし実際は検察や警察、政府機関が刑事免責や汚職の元凶であり、司法改革では対処できていないと批判する声もある。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください