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独サービスPMI、8月改定51.2 3カ月連続低下

ロイター / 2024年9月4日 17時25分

9月4日、 ドイツのサービス業の景況感は8月で3カ月連続鈍化した。フランクフルトで2023年11月撮影(2024年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ベルリン 4日 ロイター] - ドイツのサービス業の景況感は8月で3カ月連続鈍化した。ドイツ経済の下支え要因が弱まりつつあることを示した。

4日発表されたHCOBサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は51.2。好不況の分かれ目である50を6カ月連続で上回ったが、7月の52.5から低下した。速報値(51.4)からも下方修正された。

ハンブルグ商業銀行(HCOB)のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「民間サービス部門の成長がなければ、ドイツ経済はかなり厳しい状況になる。しかし、その支えは弱まり始めている」と述べた。

今年前半は着実に拡大していた雇用は2カ月連続で減少した。今後1年の見通しはほぼ変わらずだった。

サービス業と製造業を合わせた総合PMIは48.4。7月の49.1、速報値の48.5を下回った。

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